東京証券取引所に上場する企業の上場条件って何なの?どんな企業が上場してるの?東証と上場企業について解説するよ

上場条件と上場企業 stock investment
上場条件と上場企業
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よく新聞やテレビで上場企業ってワードを見かけることがあると思うんだけど、証券取引所の中でも最も規模の大きな「東京証券取引所」に上場するための条件と、東証にはいったいどんな企業が上場しているのか!今回は東証に上場するための条件と東証の上場企業についてわかりやすく解説するよ!

株太郎くん
株太郎くん

よく東証とかって耳にするけどあれのことだよね?東京証券取引所ってとっても大きな規模の企業じゃないと上場出来ないんだろうな。でも東証に上場するための条件ってそういえば考えた事もなかったな。ネタとして覚えておこうかな。

株姉さん
株姉さん

素晴らしい勉強の姿勢だと思います。普段はあまり使う頻度は少ないかもしれませんが覚えておいて損がない知識だとわたしは思いますよ。今日もしっかりと東証への上場条件とどのような企業が上場しているのかを一緒に学んでいきましょう。

今回の記事は全然投資に直接関係ねーじゃん!って思っている人いるよね?www

でも、投資先の上場企業の業績によっては上場廃止や東証1部から2部に降格なんてことも考えられるから、この辺のルールもおさえていくことで正しい知識が身についてそれがやがてあなたの金融リテラシーに繋がっていくから面倒くさがらないでぜひ一緒に勉強しよう!

この記事ではタイトルにもある「東京証券取引所の上場条件と上場している企業」についてわかりやすく解説していくよ!当然知らないよりは知っておいた方が良い知識だからね!
まだ、株式投資をはじめて間もない人やこれから始めてみようと思う人は少しずつでいいから金融リテラシーを高めるためにも正しい必要な知識を身につけていこうね(●^o^●)/

今回はこのような感じでいつものように解説をしていくよ!

東京証券取引所には4つの株式市場が存在する
東京証券取引所に上場するための条件
どんな企業が上場しているのか
東証マザーズについて

よく、お昼のニュースなどでこういった報道を見る事はないかな?
キャスターが「東証株価指数トピックスは、◯◯ポイントで、・・・」なんて言っているシーン。なんだけど、見たことない!って思った人も、ご自宅にテレビがあれば、一度は聞いたことがあるは!

株式に関することって、基本的に市場が開いている平日であれば毎日お昼の時間などで報道されているので、意識するととっても日常的なニュースのネタ、なんだよね。
と言っても、実際に金融投資などで関わらないとわからないし興味ないことこの上ないと思うwww

そこで今回この記事では、株式投資をはじめ金融投資に関わる人も、そうでない人も、わかるよう「東証証券取引所」とはどんなもので、東証に上場するにはどんな条件があるのか、どんな企業が上場しているのかをわかりやすく解説するからね!それでは今日も本文スタート!

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東京証券取引所には4つの株式市場が存在する

東京証券取引所には4つの株式市場が存在する
東京証券取引所には4つの株式市場が存在する

まずはじめに、東京証券取引所という言葉は少し長いので「東証」という略した表現でここからは使っていこうと思うからみんなも東証(とうしょう)って言葉で覚えておいてね!

証券取引所というのは、主たる取引所である「本則市場」と、それ以外の会社設立したてのベンチャー企業などが集まる「新興市場」の2つに大別される事をまずは理解しよう。

よく、世間を賑わせる「ベンチャー」ってキーワードやフレーズがまさにそれ!
そのベンチャー企業らが、比較的上場しやすい1つの市場が「新興市場」ってわけね。

これら、本則市場と新興市場なんだけど株式市場としては4つの市場に分類されるんだ。
これはいったいどうやって分類されるかと言うと、市場ごとに「条件」が最初から決まっているんだ!その条件というのは、それぞれの企業規模や企業の時価総額に応じて、該当する株式市場に上場するということになる。

東京証券取引所の場合は、東証1部・東証2部・マザーズ・JASDAQ(ジャスダック)と呼ばれる4つの株式市場が存在するよ。これら4つの株式市場には、私たち一般市民も投資する事が出来るんだけれど、プロ投資家向けのTOKYO PRO Market(とうきょうぷろまーけっと)と呼ばれるプロ専用の市場も実際には存在しているんだ。

東証1部と東証2部が本則市場と呼ばれるとっても大きな規模の企業が上場する株式市場に対して、マザーズやJASDAQは、ベンチャー企業などの規模が小さい若手の新興市場が集まっているのが特徴!加えてベンチャー企業は俗に言う「テンバガー(株価が10倍以上になる銘柄)」も出現したりする可能性があるから、投資先の企業によっては大化けする可能性が期待出来る。一方で、大きなリスクを抱えて経営しているベンチャー企業もあるから、業績不振などの理由から上場廃止に追い込まれる企業リスクも高いので新興市場への投資は本則市場と比べるとややハイリスクハイリターンの傾向が強いと考えてもらって間違いはないと思うよ。

ちなみに、JASDAQ(じゃすだっく)は、アメリカ発祥の新興企業向け株式市場であるNASDAQ(なすだっく)を元につくられた株式市場だよ。NASDAQの時価総額は世界でも株式市場のトップ5にはいるくらいの大きさで、Apple・Amazon.com・インテル・Airbnd・NVIDIA・キリンホールディングス・コストコ・テスラなどの有名企業が軒並み名を連ねているのも特徴がね。

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東京証券取引所に上場するための条件

東京証券取引所に上場するための条件
東京証券取引所に上場するための条件

さきほど解説した、4つの株式市場にはどこも上場するための条件(要件)が存在する。
大企業も集まる本則市場であればあるほど、上場するための条件は厳しくなっていくんだけれど、いったいどんな条件があるんだろうか見てみよう!

上場するための条件

  • 東証1部の上場条件
    ①株主が800人以上
    ②流通株価数2万単位以上、流通株価時価総額100億円以上、流通株価数上場株券等の35%以上
    ③時価総額が250億円以上
    ④上場申請日から数えて、3カ月以前より取締役会を設置、継続的に活動してきたか
    ⑤連結純資産の額が50億円以上
    すべて紹介すると長文になるのと、専門用語が非常に多くなるため省略するね。
  • 東証2部の上場条件
    ①株主が400人以上
    ②流通株価数2000単位以上、流通株価時価総額10億円以上、流通株価数上場株券等の25%以上
    ③事業を3年以上継続しているか
    ④連結純資産の額が正
    ⑤最近1年間の利益の額が1億円以上など・・・
  • マザーズの上場条件
    ①株主が200人以上
    ②流通株価数2000単位以上、流通株価時価総額5億円以上、流通株価数上場株券等の25%以上
    ③事業を1年以上継続しているかなど・・・

また、上場条件に単元株数100株以上とあるんだけれど、これは株を購入する際、100以上でないと購入出来ないよという意味!なんだけど、2018年からは国内上場企業の単元株数は、すべて100株に統一されたから昔から株取引をしている人であれ?なんて思っている人はこの辺の改正内容もついでにおさえておこうね。

とまぁ、省略して解説した上場するための各株式市場の条件!実に巨額のお金が必要なのがわかる!
お金の単位が”億”ってのがまず大前提のハードルなんだから、いかに上場している企業が大きいものかがよくわかったと思う。この中の条件の1つにある「時価総額」という言葉をぜひこの機会に覚えておいて欲しいから簡単に説明するね!

株式時価総額

時価総額(じかそうがく)っていうのは、「会社の株を100%買う時いくらかかるか?」を示したもので、これはすなわち「株主」になるってことと同義なんだ。
そして、もし仮にすべての株を100%を保有したとしたら、その会社の権利は100%あなたのものということになる!その100%の株式を”時価”で総額計算したものを「時価総額」と呼ぶんだ。

ちなみに、解説した東証1部の上場条件を見返してほしいんだけど、東証1部の企業の株100%を買うのには、最低250億円以上は少なくともかかるよ!ってことになるんだ(ノД`)・゜・。ハンパネェ

※補足だけど、東証1部企業は上場時には250億円以上必要だけど、上場後は時価総額は上下動もするので250億円を下回ったとしてもペナルティはなし。

株式市場は1部が最も厳しい

東証1部と東証2部の条件の違いを見比べてほしい、東証1部と東証2部が違うのは、時価総額や株主、発行済株数が半分になるという大きな違いはあれど、会社の経営状況や制度については、東証1部に上場する際と同様、厳しい条件が企業側には課せられているんだ。

これは、第三者である株主(投資家)から株券の発行を介して、巨額の出資を受ける以上は証券取引所としても厳格に規制やルールを設けて投資家を保全するという大きな役割からも必要な条件なんだ。

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どんな企業が上場しているのか

どんな企業が上場しているのか
どんな企業が上場しているのか

これら株式市場には、誰もが知る企業がたくさん上場しているんだ。

東証1部上場企業

数が半端じゃなく多いからここでは、もちろん全部何て紹介しないけれど強いて紹介するならば、日本の上場企業の時価総額トップ5の企業を挙げていこう(2021年1月7日17時現在)。

トヨタ自動車・ソフトバンク・キーエンス・ソニー・日本電信電話

子どもでも聞いたことがあるようなビックネームがトップ5には名を連ねているよね。
上場企業や株式については、「株式投資で資産運用」の記事で紹介しているよ。

東証2部上場企業

中小企業中心の上場企業が多いのが、東証2部の大きな特徴だ。
東証1部の上場企業と比較しても、全国的に知らている企業は少なく、地方ごとにローカルな知名度が高い企業が中心となっているよ。

ここでポイントなんだけど、東証1部と東証2部とでは「昇降格制度」があり、2017年8月には、債務超過に陥った東芝が東証2部に降格、2017年11月に経営再建に成功したシャープが東証1部に昇格復帰をしたのはいまでも有名な出来事だね。東証1部と比べてみても中小企業が多いため株価変動も激しいのが東証2部の値動きの特徴でもあるよ。

マザーズ

マザーズは、東証1部や2部と比べると「新興企業」と呼ばれる若手企業らが、株式市場へ上場する際に狙ってくる新興市場だ。株式市場としては、その歴史は浅くて、当時の大阪取引所にあった、新興企業の市場であるNASDAQに対抗して、1999年に開設されたんだ。
しかし、2013年にはNASDAQも、東証が管理する事になったため、東京には現在4つの株式市場が存在するということになったんだね。このマザーズ市場には、上場条件が本則市場と比べて緩いため、起業したばかりの企業も、上場のハードルの低さから参戦しています。

ちなみに、マザーズに上場する企業は、まだ未開拓の分野で事業をするところもあるため、メディアに取り上げられ注目を集めている企業も多くあるよ!

例を挙げると、メルカリ・UUUMといった企業も、誰でもできるフリマアプリやYouTubeクリエイターの企業として、いままでにほとんど無かった事業をしているね(2021年1月7日現在)。

東証マザーズについて

東証マザーズについて
東証マザーズについて

最後に東証マザーズについて、投資をするうえでも知っておきたい大事なことを解説するよ!

新興企業、俗に言う「ベンチャー企業」ってやつだ!彼等が台頭する(台頭しやすい)、マザーズ市場は、実際のところ「債務超過の企業でも上場可能」という実態があるんだ、債務超過とは、ものすごく簡単に言うと、会社が背負っている借金(債務額)が、会社の総資産額を超えてしまうこと。

会社の経営状況を表した「貸借対照表」というものがあるんだけれど、これは左右(貸借)の金額が一致する必要があるんだけれど、この貸借が債務超過の状態になると資本金でさえも大きく食い込んで「マイナス(-)」を計上する事になるんだ。

【図解】債務超過とは?3分でわかるその意味と仕組み

ファクタリング会計ナビ

つまり、マザーズには借金だらけの財務上危ない企業でも上場したり、投資家たちからすると株式市場を介して投資が出来たりするという大きなリスクが存在することも同時に知っておこう。

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でも、初めはなんでもそう感じると思うのです。これから新しいことを始めるのならハードルはあって当たり前ですよね、でもそのハードルは、これを熟読することで超えられるはずです。イーグルフライは、いわゆる外れ情報が無い。
松島さんや他の筆者の方々の記事や考え方、ここだけを読んでいれば必要十分で、しかも新聞やテレビでは入らないニュースが読める。巷に出ているニュースは十分古いか、偏った見方で曲げられていることがよくあるのがわかる。

 

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