
こんにちわshunbowです
今回は株で投資をはじめてみようと思ってる初心者のために2つの授業をするよ。1.株っていくらから買えてなん株買えるの?
2.少額でもはじめられるサービス

おっまじかい!?
ちょうどこれからおれも株で投資をはじめようと思っていたところなんだけどいくらで株って売買出来て何株ずつで買えるのかわからなかったからちょうどよかった!しかも併せて少額でもはじめられるサービスがあるとか、ぜひ知りたいね!

そうだね!今日は初歩中の初歩かもしれないけど株をこれからはじめようとしている人にはちゃんと理解しておきたい大事なところだからなるべる丁寧に解説するよ
それではさっそくはじめていこう!

さっそく突然だけど、写真でみてもらっているのは株価が表示された株価ボードというやつだよ!
証券取引所を始めとした株の取引が行われている環境のなかにいる人、もしくは身の回りに株をやっている人がいるならば、株価のボードを直接見たことがあるかもしれないね。
株価ボードには様々な銘柄の株価が数値やグラフ形式に表示される。
「トヨタ7955円」のように。ネットでも取引所でも、基本的に銘柄の株価は1株での表示だ。
しかし、結論から言うと株は1株からでは買えない。
では何株から買えるのか?まずはそれを見ていこう!
株を取引する単位である単元株についておぼえよう

株式市場で株を取引(売買)するには、「単元株(たんげんかぶ)」という言葉をまずおぼえよう。
単元株というのは、その銘柄を購入する際に売買する「単位」のことなんだ!
これは各上場会社が決めるもので、一部例外を除き2018年10月からすべて100株に統一された!
そして取引(売買)するために必要な最低単元株のことを単元株数(たんげんかぶすう)と呼ぶ!
もしも、1単元が100株ならその銘柄の取引をするには100株以上購入する必要があると言うことになるからあとはこの単元株数×株価でいったいいくらでその銘柄が買えるかがわかるんだ!
ある銘柄が1株1,000円とした時の最低投資金額の計算方法 | ||
1株 | 1,000円 | |
10株 | 10,000円 | |
100株 | 100,000円 | |
500株 | 500,000円 | |
1,000株 | 1,000,000円 |
2018年10月から株式市場では単元株数が統一された

単元株は先ほど紹介したとおり、2018年10月1日より1単元が「100」に統一されたんだ!
たとえばだけど、2007年当時は株式取引における最低売買単位(単元株式数)は8種類(1株、10株、50株、100株、200株、500株、1,000株、2,000株)も存在し、株式取引に様々な不便さがあったのを覚えているよ!確かに銘柄ごとに取引のたびに単元株数をチェックしていたわ!
この単元株の統一によって株取引が便利になった例を紹介しよう!
①100株の単元株数に対して1000株などの大きな単元株数だと、必要最低資金が一桁多くなるけど100株になったことで投資に必要な資金を抑えられるし、はじめやすくなるね。
②上記①で解説したとおり必要最低資金が安くなると、その分の資金を他の投資にまわせるという分散投資が可能になるね。
③持ち株制度や株式累積投資のような積立型の投資においては単元株に達しやすくなるね。
④単元株数が統一されたことによって誤発注のリスクが軽減されたね。
2007年11月に、全国の証券取引所が「利便性向上」、「リスク低減」、「効率化」を掲げて上場会社における株式の最低売買単位(単元株数)を100株へ統一することを決めたんだ!
一般の投資家が、投資をしやすい環境を整備するために望ましい投資の売買金額として50,000円以上500,000円未満という水準を明示したんだね。それからおよそ10年の月日を経てようやく、この大きな取り組みが実を結び、2018年10月から株の売買単位が統一されたというわけだ!すごいねw
株式投資をもっと少額ではじめられるミニ株を紹介

さてさて、株取引の単位や金額のことはもうだいたいわかったと思う!ここからは少し実践的な、実際の株価と銘柄に当てはめて考察していこう。
株式の売買をする場合、100株は最低でもその銘柄を買わなければいけないということはわかった!
では、実際に大手の銘柄に当てはめてみるといったいいくら必要になるのか???
大企業の株価を見てみれば一発で必要な最低売買金額(取引額)が分かる。銘柄はどこでもいい!
たとえば、
ソフトバンクグループ(銘柄コード:9984)の株価を見てみると、1株当たり7,988円だった(2021年1月8日15:00現在)
この場合、ソフトバンクグループも当然1単元が100株なので、100株購入する必要がある。
計算してみると…
7,988×100=798,800!!?なんと約80万円も必要になるじゃないか!!!汗
もしあなたが、ソフトバンクグループの株を買うには最低でも80万円を用意しなければいけないのだ!これでは株を買える人が限られてしまう。確かにそうだ大汗
一般市民には大企業の株は買えないことになってしまう!しかし、諦めないでほしい!
そこで紹介したいのが少額でもできる株取引だ!
【3分でわかる】ミニ株(単元未満株)で株取引を少額からはじめよう

株の投資をはじめたい人にとって、いきなり大金をブッ込むほど勇気なんてないよね!
そこで、日本では1万円前後からでもはじめられるように少額サービスも存在するんだ!
ほとんどの証券会社はミニ株(単元未満株)という取引制度を整備している。このサービスを使えば、ほとんどの企業が1単元として設定している100株以下の株数で購入することができる!!
つまり100株数十万円する、大企業の株も取引できるというわけだね!(つまり先ほどのソフトバンクグループのような大型株でもOK!)
このサービスの特徴は、単元未満株という名前の通り、100株よりも少ない株数で取引できることだ。
基本的に単元株数の10分の1や1株単位で取引するのが多い。
さっきのソフトバンクの100株が80万円だったので、10分の1なら8万円、1株なら8000円で購入できる。
ミニ株の利益の出し方は基本的に一般の株式投資と同じだよ
- 単元株と同様に売却益で利益を得る
- 配当金をもらう
- 株主優待があるミニ株へ投資する
株と聞くと借金というネガティブなイメージを抱える人も多いだろう。言い方は悪いが、ミニ株であれば、株価が下がっても無駄にする資金を抑えられる。初心者にはおすすめのサービスだ。
もちろん、ミニ株にはメリットもあるけれどデメリットもあるからこれから解説するミニ株のメリットとデメリットもしっかりと理解してからあなたのポートフォリオに組み込もう!
ミニ株については詳しくは”お金のトリセツ”さんで解説しているから興味ある人はぜひ
ミニ株って実際どうなの?少額投資の魅力と始め方をかんたん解説!
ミニ株投資2つのメリット
1つめは何と言っても、まずは少額で投資できることが1番の魅力だね!
1株で購入できるから、ミニ株を活用すると日本企業の多種多様な銘柄に手が届くよ。
2つめはリスク分散としてもこのミニ株の仕組みを上手につかいこなしたい!
少額から株式に投資が出来るため余裕資金があれば、他の銘柄や金融商品に分散投資が出来るよね!
もしもいくつかの銘柄の株価が下落しても、他の銘柄の株価が上昇すれば損失を補うこともできるため、すべてを株式に投資するとしても資金面では大きなリスク分散が組み立てられる!
そもそも少ない資金で多くの銘柄に投資したい人にもおすすめなのがミニ株なんだ!!
メリット1:少額で株式投資ができる
メリット2:リスク分散しやすい
ミニ株投資3つのデメリット
まずミニ株投資のデメリットの1つめは、株式市場に公開されている全て銘柄の取引ができる訳では無いこと。更に証券会社別にサービス内容が違うので、取引前にはしっかり目を通しておこう!
ミニ株投資の2つめのデメリットは更にはリアルタイムでの取引ができないということだ!
ミニ株の場合は通常の株式投資とちがい、取引時間内での売買が出来ないのが大きな特徴で、取引注文日の翌日の値段で売買が成立するんだ!これは通常の売買が出来る投資家と比べると不利な条件下での株取引を強いられるということでもある。また、購入方法も「◯◯円で買いたい!」といったような指値注文が出来ず、すべて成行注文しか出来ないのも不利なところだね。
つまりは、買い時だと思っても、ミニ株の場合、購入時間と売却時間が予め指定されているため、買い時を逃して思うような利益を得られない場合があるということ!!
ミニ株投資の3つめのデメリットは、株を売買するときには証券会社に手数料を支払うんだけれどミニ株の場合はそもそもの購入単価が低くなるため、投資した金額に対しての手数料比率が高くなる!つまりは手数料が割高になるということだ!手数料の割合が高くなるということは投資した利益率をあげなければならなくなるということだから、より利益に注意をした取引が求められるんだ!
デメリット1:取り扱える銘柄に限りがある
デメリット2:リアルタイムでの取引と指値注文が出来ない
デメリット3:手数料が割高になるので利益率を高めなければならない
少額株式投資ミニ株を取り扱う証券会社を5つ紹介

株式ミニ投資
大手証券会社である、SMBC日興証券が手がけるサービス。
東証1部・2部・JASDAQ・名証1部・2部に上場する企業から2100銘柄を選定。豊富な銘柄と取引できるサービスだ。
売買単位は単元株の10分の1で、取引は注文の翌営業日の開始値で決定する。
手数料は約定料金関わらず、基本的に約定料金×2.53で計算される。
ワン株
ネット証券で有名なマネックス株が運営している。
取引できるのは、東証・名証・福証・札証に上場する銘柄から選べるため、株式ミニ投資より、選択肢が多い。
売買単位は1株からで、その日の0:00から11:30の注文なら、その日の後場の開始値、17:00から24:00の注文は、翌日の開始値で約定する。配当金や株式優待も、保有株数によって、分配される。
手数料は、約定料金のうち、インターネットの場合0.5%、コールセンターなら1%だ。
S株
こちらもネット証券で有名どころのSBI証券が運営している。
大阪証券取引所以外の日本の証券取引所に上場する銘柄取引ができるが、福岡・札幌は売却のみ可能。
1株から購入できる上、なんといっても注文を24時間365日受け付けている。市場への発注は1日2回で、前場又は後場の開始値で約定する。こちらも保有株数に応じて、配当金や株主優待を受けられる。手数料は、原則役定金額の0.5%だ。
松井証券のミニ株
松井証券もミニ株を取り扱っている。こちらもやはり取り扱い銘柄が豊富で、国内市場は大阪を除いた4都市の取引所(東京・名古屋・福岡・札幌)の銘柄を扱っている。また国内初めて夜間取引を可能にした、ジャパンネクストの上場銘柄もメニューにある。
東証1部に上場する大企業から、マザーズやアンビシャスといった新興企業・中小企業まで投資出来る上、夜に取引も可能なので、様々なニーズに対応していると言える。
楽天証券の投信積立
ミニ株の本来のサービス内容から外れてしまうが、楽天証券
の投信積立もおすすめしたい。
月々100円から、毎月決められた額を口座から引き落とし、投資信託の買付を行うサービスだ。
投資するのが怖いという方や、少額投資したい方におすすめ。「楽天経済圏」と言われるほどの一大マーケットを築き上げ、たくさんの専門家を抱える楽天で、取引してみてはいかがだろうか。
投資については何かと失敗を聞くことが多い。
特に多いのが借金だろう。しかし、これは数十万円の銘柄を素人が動かしてるのだから株のシステムにはなんら問題が無い。
それなら、初心者はまずミニ株で少額投資、それである程度経験したら単元株を買ってみるといい。
初心者にはミニ株が絶対通るべき道なのかもしれない。

あなたの将来の老後資金はもちろん家族とのいまの生活水準をさらに引き上げるためにも金融リテラシーの向上は必須!だからこそあなたの資産を上手に運用してお金をもっと稼いで欲しいと思うよ。

そうですよね。だからこそしっかりと資産運用について学んで理解してご自身にもっとも合った資産運用方法を見つけて欲しいとわたしも本気で思います。ぜひ一緒に最高の資産運用に一歩でも近づけるよう当ブログで勉強しましょう。
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